ワサビの生産に挑戦!!!
朝霧高原の茅場地帯を下っていくと猪之頭地区があり、水が豊富な土地であるため、ワサビ作りが盛んに行われてきました。
水が豊富なのは茅場の保水力も関係していると言われています。
しかし近年、水量が減って来ていること、後継者不足などから、放置されるワサビ田が増えてきました。
そこで、当法人の収益源としてワサビ作りをしてはという提案が定例会でなされ、挑戦してみることになりました。
ワサビ田の整備の様子↓
初めて見る人は驚いたかもしれません。
そうなんです、土のある畑ではなく、水田?です。
“ワサビ田(だ)”と言います。
ワサビの栽培方法は大きく2つ、湧水などを利用する「水栽培」と畑で育てる「畑栽培」があるそうです。
猪之頭地区で行われているのは水栽培なんですね。
20本ほどワサビの苗を植えました。
こちらは試験的に植えたものですが、収穫は早くて2年後(!)とのこと。
近い内に水量調査を予定しています。
それにしても、写真を通してみると改めて、緑多く自然が豊かな場所だなと、しみじみします。
いや~本当に良いところ・・・