ミツバツツジ苗の植栽活動(猪之頭地区中村)
今年のミツバツツジの植栽は、2021.3.11に実施しました。
地元の児童・生徒の皆さまと会員での植栽活動です。
始めに開会式を行うのですが、そこで当法人の佐野会長が井之頭小学校の校歌の一節を歌ったのが印象的でした。※マスク着用のまま距離を十分取って
「伝えてゆこう 美しく ツツジ花咲く ふるさとに」
この歌詞に出てくるツツジは、ミツバツツジのことなのです。
はじめて知った生徒さんもいらっしゃって、驚いていました。
昔からミツバツツジがこの地で愛されていたのが良く分かる校歌ですね。
◆植栽の様子
井之頭の小・中学生の皆さまは、本当に課外授業に慣れている印象です。
道具が足りなかったら、「~の所にあるよ」と声を掛け合ったり、こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないか、と意見を出し合って、どんどん植栽を進めていました。
手伝ってもらう、というより、メインキャストとして取り組んでくださるので、本当にすごいなと思います。
無事に植栽できました。
この日、活動時間中に、東日本大震災の発生時間となりました。
植栽方法の説明をしている所でしたが、いったんお休みし、参加者全員で黙祷いたしました。
被災された方々の心の痛みが、少しでも早く和らいでいきますように。
さて、今年は、開花の様子もお伝えしたいと思います。
4月7日頃の様子です。
消防団横
陣馬の滝へ向かう道沿い
遠照寺の敷地に植栽させていただいた中には白い花のミツバツツジも。
今年は花の当たり年だったのか、花数が多い株ばかりで、散歩をする人たちの目を大いに楽しませてくれていました。
来年は植栽活動をはじめて10年目、これからの活動をどうして行くか、考えていきたいです。