日本ミツバチの巣箱作り

3月に入ってから、日本ミツバチの巣箱作りをしました。

近い内に2カ所に2箱ずつ設置予定です。

日本ミツバチが巣を作ってくれますよーに。

ワサビの生産に挑戦!!!

朝霧高原の茅場地帯を下っていくと猪之頭地区があり、水が豊富な土地であるため、ワサビ作りが盛んに行われてきました。

水が豊富なのは茅場の保水力も関係していると言われています。

しかし近年、水量が減って来ていること、後継者不足などから、放置されるワサビ田が増えてきました。

 

そこで、当法人の収益源としてワサビ作りをしてはという提案が定例会でなされ、挑戦してみることになりました。

 

ワサビ田の整備の様子↓

 

初めて見る人は驚いたかもしれません。

そうなんです、土のある畑ではなく、水田?です。

 

“ワサビ田(だ)”と言います。

ワサビの栽培方法は大きく2つ、湧水などを利用する「水栽培」と畑で育てる「畑栽培」があるそうです。

猪之頭地区で行われているのは水栽培なんですね。

←真ん中の切り株?が魔法のランプみたいなシルエット^^

 

20本ほどワサビの苗を植えました。

 

こちらは試験的に植えたものですが、収穫は早くて2年後(!)とのこと。

近い内に水量調査を予定しています。

 

それにしても、写真を通してみると改めて、緑多く自然が豊かな場所だなと、しみじみします。

いや~本当に良いところ・・・

ミツバツツジの植栽活動

ミツバツツジの里作り活動を3月に行いました。

この活動は、今年で10年目です。

今まで続けて来られたのは、ミツバツツジの苗を植栽させていただいた土地の所有者の皆さま、植栽に協力してくださる小中学校や地元の皆さま、苗をご用意してくださる神尾農園さま、市の補助金担当者さまなど、関係者全員の皆さまのおかげです。

心より、感謝しております。

(もちろん!自分たちもがんばりました…!)

 

◆植栽活動の様子◆

1647414471875開会式(猪之頭区長も来てくださいました)

1647414458580植栽方法説明

1647414435171植栽中

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小学6年生・中学3年生の皆さまにとっては、卒業前の記念になっていれば良いな

 

この10年間の活動で、植栽したり、配布したりしたミツバツツジの苗の本数は、累計564本にのぼります。

10年前、このあたりのミツバツツジは、枯れたり盗まれたりして減っていっていました。

でも、この植栽活動によって、「ミツバツツジの里」と呼ばれていた風景をかなり取り戻せて来ているのではと思います・・・!

住む人にとっても、訪れる人にとっても、なんか良いな~と、感じていただけていればうれしいです。

新たな提案

11月度定例会にて、会員より、生活支援隊計画(案)が出されました。

 

過疎化が進んでいる地域では多い課題かと思いますが、

老老介護のお宅や、一人暮らしのお年寄りがこの辺りの地域も多く、

日々の暮らしでの困りごとが増えてきました。

例えば、日用品の買い出しや、電球の取り換え、

庭の草むしり、重い家具の配置換えなどです。

 

そこで、生活支援隊(仮)を作って、困りごとを解決できるような

仕組みを作っては、というご提案でした。

出席者からも前向きな意見が多く、少しずつ形にしていけたらと

計画を練っていくことになりました。

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他にも、ワサビの栽培や地域の漬物製造の手伝いなども

提案で出ています^^

ミツバツツジ苗の植栽活動(猪之頭地区中村)

今年のミツバツツジの植栽は、2021.3.11に実施しました。

地元の児童・生徒の皆さまと会員での植栽活動です。

始めに開会式を行うのですが、そこで当法人の佐野会長が井之頭小学校の校歌の一節を歌ったのが印象的でした。※マスク着用のまま距離を十分取って

「伝えてゆこう 美しく ツツジ花咲く ふるさとに」

この歌詞に出てくるツツジは、ミツバツツジのことなのです。

はじめて知った生徒さんもいらっしゃって、驚いていました。

昔からミツバツツジがこの地で愛されていたのが良く分かる校歌ですね。

 

◆植栽の様子

 

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井之頭の小・中学生の皆さまは、本当に課外授業に慣れている印象です。

道具が足りなかったら、「~の所にあるよ」と声を掛け合ったり、こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないか、と意見を出し合って、どんどん植栽を進めていました。

手伝ってもらう、というより、メインキャストとして取り組んでくださるので、本当にすごいなと思います。

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今年も神尾農園さんが立派な苗を用意してくださいました。20210311_151206 20210311_155031

 

無事に植栽できました。

この日、活動時間中に、東日本大震災の発生時間となりました。

植栽方法の説明をしている所でしたが、いったんお休みし、参加者全員で黙祷いたしました。

被災された方々の心の痛みが、少しでも早く和らいでいきますように。

 

さて、今年は、開花の様子もお伝えしたいと思います。

4月7日頃の様子です。

 

消防団横

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陣馬の滝へ向かう道沿い

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遠照寺の敷地に植栽させていただいた中には白い花のミツバツツジも。20210407_122009

今年は花の当たり年だったのか、花数が多い株ばかりで、散歩をする人たちの目を大いに楽しませてくれていました。

来年は植栽活動をはじめて10年目、これからの活動をどうして行くか、考えていきたいです。

 

富士山朝霧高原景観管理活動に参加しました

富士山周辺の景観を守るための活動に協力しています。

本年で3回目。

 

9月12日にファミリーマート朝霧高原店から、ジャンボリーゴルフ場入口までの139号線道路沿いにて、草刈り・ゴミ拾いを実施しました。

参加者は、地元の協力者の皆様・普段道路を整備されている業者の皆様・当NPOメンバーです。

 

交通安全に十分注意して行いました。

コロナも注意していましたが、ソーシャルディスタンスは皆さん刈り払機を持っているので自然とできてます…。

 

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例年より参加者が少なかったため、みんなで声を掛け合ってがんばりました。

 

今年は曇りの天気で、作業するのに最適で、それでとても助かりました。

晴れていたら暑すぎる…!

 

外出自粛・海外からの観光客が少ないためか、ゴミは例年より少なかったです。

観光施設で働いている身としては複雑…。

 

今年も無事に作業を終えることができました。

ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。

しいたけ

 

 

 

林産物活用のため、毎年しいたけを植えているのですが、

今年はほだ木(しいたけの菌を植えこむ)が腐ってしまっているものが多く、

新しいものと入れ替えたりしました。

このほだ木がけっこう重く、2人がかりで運ぶこともありました。

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天候で収穫量が全然違うしいたけ。

今年はどうでしょうか。

ミツバツツジの下草刈り

5月30日に下草刈りしました。

道路沿いなど、宅地外で植えたミツバツツジの回りは、

必要な所は下草刈りしています。

何もしないと雑草にまぎれてミツバツツジが見えない状態になっているので、

地域清掃の前に行い、地域清掃の時にはミツバツツジの姿が見えるようにしています。

そうしないと刈払機で切ってしまうことがあるからです。

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暑かったので、みんなで休憩や水分を取るように

声を掛けながら作業をしました。

 

 

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年に2回~3回。がんばっています!

ミツバツツジ苗の植栽活動

 

 

2020年3月12日(木)、ミツバツツジの苗の植栽活動を行いました。

主に、猪之頭内狩坂の道沿い(道路からは離して)に約20本の植栽をしました。

今年は残念ながらコロナウィルスの影響で小・中学生は不参加です。

苗は、富士市神尾農園さんから仕入れています。

今年は花のつぼみが例年に比べてさらに多く、花もいっぱい咲くと思う、

とおっしゃっていました。

いつも立派な苗をご用意いただき、本当にありがとうございます。

 

今年の植え付け場所はそれほど大きな石もなく、順調に植えることができました。

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植え付けを許可していただいた地主の方や、参加者の集合場所として駐車場をご提供いただいた杵塚養鱒所の方、ご協力いただいたすべての方に心から感謝申し上げます。

 

ミツバツツジの別称はイモウエツツジ。

芋を植え付ける頃、咲き始める予定です。

地元の方も、この地を訪れる方も、楽しんでくださると良いなと思います。

朝霧高原ススキウォークへ参加

朝霧高原の自然への理解を楽しく深めていただくイベント

「朝霧高原ススキウォーク」が2019年9月29日に行われました。

進行は東京農業大学グリーンアカデミー講師 木村悦之先生

主催は根原区で、当NPOも協力しています。

 

 

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初めは木村先生による講演でした。参加者は、「朝霧草原の自然」の冊子をいただくことができました。地元民としてこれはうれしいです。

 

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座学の後は早速朝霧高原を歩きます。

今回は近隣に工場を持つ企業の参加もあり、参加人数が多かったです。

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佐野光男先生が高原に生えている草花の解説をしてくださいました。

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茅と、野焼きにも生え残っている木が点在している、茅場独特の風景。

 

普段は一般の方が入ることができない文化財の森朝霧高原の茅場を歩くことができました。

大自然の中で吹く風がとても気持ち良かったです。

参加者の皆さんもとても楽しそうでした。