茅刈りin朝霧高原
今年は2月から茅刈り開始です。
茅刈りはやっぱり、シチュエーションが最高です。
富士山と青空、茅場と茅たちが風に揺れる音、
寒いですが解放感たっぷり^^
茅場でかくれんぼしたら簡単に隠れられそう。
茅は成分にガラス質が入っているらしく、鎌によってはすぐ切れなくなります。
理事長は時折刃を研ぎながら作業をしていました。
3人で2時間半、中ぐらいの束が9束できました。
(筆者はがんばって2束…)
朝霧高原の大切な水資源保全の活動であると共に、
NPO活動の大切な資金を得るための活動でもあるので、
引き続き茅刈りをがんばります。
新たな提案
11月度定例会にて、会員より、生活支援隊計画(案)が出されました。
過疎化が進んでいる地域では多い課題かと思いますが、
老老介護のお宅や、一人暮らしのお年寄りがこの辺りの地域も多く、
日々の暮らしでの困りごとが増えてきました。
例えば、日用品の買い出しや、電球の取り換え、
庭の草むしり、重い家具の配置換えなどです。
そこで、生活支援隊(仮)を作って、困りごとを解決できるような
仕組みを作っては、というご提案でした。
出席者からも前向きな意見が多く、少しずつ形にしていけたらと
計画を練っていくことになりました。
他にも、ワサビの栽培や地域の漬物製造の手伝いなども
提案で出ています^^
ミツバツツジのいろいろ
ミツバツツジの植栽活動の記録
あまり元気がないミツバツツジの根本を見てみると、虫に食われた後がありました。
他のミツバツツジは大丈夫か、チェックしていきます。
こちらは初年度(か、2年目?)に植えたミツバツツジ。苗はじっくり大きくなっていっています。
遠照寺に植えた苗の中には、白い花のミツバツツジも。写真だと、奥にあるピンクの花の苗よりも、白の方がよく見えますね。
ミツバツツジ苗の植栽活動(猪之頭地区中村)
今年のミツバツツジの植栽は、2021.3.11に実施しました。
地元の児童・生徒の皆さまと会員での植栽活動です。
始めに開会式を行うのですが、そこで当法人の佐野会長が井之頭小学校の校歌の一節を歌ったのが印象的でした。※マスク着用のまま距離を十分取って
「伝えてゆこう 美しく ツツジ花咲く ふるさとに」
この歌詞に出てくるツツジは、ミツバツツジのことなのです。
はじめて知った生徒さんもいらっしゃって、驚いていました。
昔からミツバツツジがこの地で愛されていたのが良く分かる校歌ですね。
◆植栽の様子
井之頭の小・中学生の皆さまは、本当に課外授業に慣れている印象です。
道具が足りなかったら、「~の所にあるよ」と声を掛け合ったり、こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないか、と意見を出し合って、どんどん植栽を進めていました。
手伝ってもらう、というより、メインキャストとして取り組んでくださるので、本当にすごいなと思います。
無事に植栽できました。
この日、活動時間中に、東日本大震災の発生時間となりました。
植栽方法の説明をしている所でしたが、いったんお休みし、参加者全員で黙祷いたしました。
被災された方々の心の痛みが、少しでも早く和らいでいきますように。
さて、今年は、開花の様子もお伝えしたいと思います。
4月7日頃の様子です。
消防団横
陣馬の滝へ向かう道沿い
遠照寺の敷地に植栽させていただいた中には白い花のミツバツツジも。
今年は花の当たり年だったのか、花数が多い株ばかりで、散歩をする人たちの目を大いに楽しませてくれていました。
来年は植栽活動をはじめて10年目、これからの活動をどうして行くか、考えていきたいです。
富士山朝霧高原景観管理活動に参加しました
富士山周辺の景観を守るための活動に協力しています。
本年で3回目。
9月12日にファミリーマート朝霧高原店から、ジャンボリーゴルフ場入口までの139号線道路沿いにて、草刈り・ゴミ拾いを実施しました。
参加者は、地元の協力者の皆様・普段道路を整備されている業者の皆様・当NPOメンバーです。
交通安全に十分注意して行いました。
コロナも注意していましたが、ソーシャルディスタンスは皆さん刈り払機を持っているので自然とできてます…。
例年より参加者が少なかったため、みんなで声を掛け合ってがんばりました。
今年は曇りの天気で、作業するのに最適で、それでとても助かりました。
晴れていたら暑すぎる…!
外出自粛・海外からの観光客が少ないためか、ゴミは例年より少なかったです。
観光施設で働いている身としては複雑…。
今年も無事に作業を終えることができました。
ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
しいたけ
林産物活用のため、毎年しいたけを植えているのですが、
今年はほだ木(しいたけの菌を植えこむ)が腐ってしまっているものが多く、
新しいものと入れ替えたりしました。
このほだ木がけっこう重く、2人がかりで運ぶこともありました。
天候で収穫量が全然違うしいたけ。
今年はどうでしょうか。
ミツバツツジの下草刈り
5月30日に下草刈りしました。
道路沿いなど、宅地外で植えたミツバツツジの回りは、
必要な所は下草刈りしています。
何もしないと雑草にまぎれてミツバツツジが見えない状態になっているので、
地域清掃の前に行い、地域清掃の時にはミツバツツジの姿が見えるようにしています。
そうしないと刈払機で切ってしまうことがあるからです。
暑かったので、みんなで休憩や水分を取るように
声を掛けながら作業をしました。
年に2回~3回。がんばっています!
ミツバツツジ苗の植栽活動
2020年3月12日(木)、ミツバツツジの苗の植栽活動を行いました。
主に、猪之頭内狩坂の道沿い(道路からは離して)に約20本の植栽をしました。
今年は残念ながらコロナウィルスの影響で小・中学生は不参加です。
苗は、富士市神尾農園さんから仕入れています。
今年は花のつぼみが例年に比べてさらに多く、花もいっぱい咲くと思う、
とおっしゃっていました。
いつも立派な苗をご用意いただき、本当にありがとうございます。
今年の植え付け場所はそれほど大きな石もなく、順調に植えることができました。
植え付けを許可していただいた地主の方や、参加者の集合場所として駐車場をご提供いただいた杵塚養鱒所の方、ご協力いただいたすべての方に心から感謝申し上げます。
ミツバツツジの別称はイモウエツツジ。
芋を植え付ける頃、咲き始める予定です。
地元の方も、この地を訪れる方も、楽しんでくださると良いなと思います。
茅刈り活動
今年もがんばってます。茅刈り活動。
雪が降らない日の土日を中心に朝霧高原にて茅を刈っています。
午前中だけですが、自分の背よりも高い茅を刈ってまとめるのはかなり重労働です。
今年は何束できるかな?
参加にご興味がある方は「活動に参加」ページ https://npo-asagiri.net/event/ の
一番下部に事務局の連絡先が載っておりますのでそちらにご連絡くださいませ^^
第8回あさぎり芸術祭
2019年10月13・14日、
第8回あさぎり芸術祭を行いました。台風を避けるため、作品の搬入時間を変更したり開演時間をずらしたりなど大変でしたが、開催することができました。
そして今年は何と!出品参加者が過去最多!
作品も様々で、見ていてとても楽しかったです。
井之頭中学校にある、希望の森を舞台にした絵本の第二段が発売されました。
あさぎり芸術祭ではその貴重な原画を展示しました。
著者は猪之頭にお住まいの方です。
太鼓の披露
NPOでは、地元の湧水群の紹介・田中冬二氏のご紹介 台風が過ぎ去った区民館会場
また、参加できずに写真が撮れていないのですが、ハーモニカコンサート、キッズイングリッシュの子供たちによる歌の披露、JA婦人部によるおにぎりの無料サービス、屋外ではわいわい市が開かれるなど、多彩な芸術祭となりました。
出品者の皆さま、出演者の皆さま、ご来場の皆さま、携わっていただいた全ての皆さまに心より感謝申し上げます!!